口腔内をカメラで撮影して、コンピューターが削りだした歯を入れる(自費治療)
CEREC(セレック)という機械を使った新しい歯科治療を知ってますか?
口の中をカメラで撮影して、データを取り込んで、コンピューターの機械が削り出した歯をセットする。
虫歯の治療は時間がかかって、何回も通わないといけない。それが場合によっては、治療が最短1日で終わる。
そんな時代がきています。
従来の治療の流れ(虫歯があったら)
CR(コンポジットレジン)
小さい虫歯なら削って、レジンを詰めて、その日に終わります
インレー、クラウン(被せ物の種類)
大きい虫歯だと削った後に、印象(型取り)をして、仮封 or 仮歯をして帰る
後日、出来上がった技工物をセットするという流れです
2回は、歯医者さんに通わないといけませんね…。
セレック治療のメリット、デメリット
口腔内カメラでスキャンした画像データをもとに、コンピュータ機械が材料を削り出します。
歯科医院の設備によりますが、カメラと削り出す機械があれば、その日のうちに治療が終わります(その機械が、とてつもなく高額なのですが…)
セレックの術式(治療の流れ)
CCD カメラによる光科学印象採得
↓
CAD 設計
↓
CAM 修復物の切削加工
1DAYトリートメント(その日のうちに治療完了)が可能
チェアサイドで形成~SETまで
「1時間 ~ 1時間30分」
インレー(5分)~ クラウン(10分)で作成
患者さんのメリット
来院回数が減る 2回 → 1回
麻酔の回数が減る 2回 → 1回
印象(型取)がラク → カメラで撮影
仮封して帰宅しない → 感染・汚染リスクが減る
金属を使用しない → 金属アレルギーを100%回避できる
削ってから、セットまでの日にちが短い方が、二次齲蝕(虫歯)になりにくい。
来院回数が減ることで、麻酔の回数も減る。
気持ち悪い型取り(グニュっとしたやつ)の代わりに、カメラで出来る。
デメリット
自費なのでお金がかかる。
金属と比較すると強度を保つために、歯を削る量が増える(材料が金属より弱いから)
セレックを導入している歯科医院
1日での治療が出来るかどうかは、歯科医院によります!!
こんな治療方法もあるんだと「選択肢の一つ」として知っておいたら、いいんじゃないでしょうか??
まずは、なんでも知ることが大事!!
schizoid-personality.hatenablog.com
定期的に歯医者さんに行きましょう
私は気になる部分があったので、この方法で1日で治療してもらおうと「セレック」を置いてる歯科医院を探して行ってきました(2019.8月)
先生に診てもらった結果「べつにやらなくても、大丈夫」特に問題ない。と言われたので、結局その部分の治療はしませんでした。
が!!代わりに別の虫歯を見つけてもらったので、治療してもらいました。
別の歯科医院で、ちゃんと定期検診に行ってたのに〜(笑)
schizoid-personality.hatenablog.com
デンタルケアは痛くなる前の予防が大事
自覚症状が出てから歯医者さんに行くよりも、虫歯にならないように日頃から気をつけていたほうが、絶対にイイですよ!!
気をつけていても、虫歯になりますからね…(笑)
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