スキゾイドな「ウサキさん」の思考

1人が楽なタイプ。 考え方、思うことは、人それぞれ。 「こんな人もいるんだよ」ってだけの話。

【エニアグラム】心の成長・本質を生きる(自己理解と他者理解)

本当の自分に気づく・目覚める・恐れと執着を手放す(私はタイプ5の人)

エニアグラムはただの性格診断の1つだと思っていたのですが、かなり奥が深くて面白いです!!
 
自分のタイプは、ネットで検索をすれば診断サイトがあるので、興味のある人はやってみてください(90問と長いですが…)
 
以下の1~9タイプの中に「自分これやわ!!」ってのもあれば「全然、当てはまらんな~」ってのもあると思います。
 
自分を知ることで他人を知る、他人を知ることでも自分を知る。
 
9つのタイプに象徴される強み、タイプごとの独特の陥る問題領域、心の成長を進める、本質を生きるために必要なヒントがあると思います。
 
エニアグラムを面白いと思う人とは気が合うのかな?
 
※私は「タイプ5・調べる人」です(5w4・3・1が強いです)
 


エニアグラム【実践編】 人生を変える9つのタイプ活用法 [ ドン・リチャード・リソ ]

 

1・改革する人(高潔で、理想が高い)

超自我。体験やものごとを評価・比較・判定・識別する能力。
怒りを基とする緊張を認めることに抵抗する。
 
「良識的、節度がある、良い、分別がある、堅実、合理的、客観的、道徳的」
 
善し悪しの価値判断を下し、自分と他者を責める
「あなたは正しいことをすれば、大丈夫だ」
 
妥当に聞こえるが、どうしたら何が「正しい」かわかるのだろう?誰がそういうのか?
あなたの一連の基準は客観的か主観的か?こうした考えはどこからきたのか?
 
タイプ1は、よき存在であろうと奮闘するが、自分自身の超自我にとっては、十分よいということは決してない。
 
高次の目的のために生きる
賢明で眼識があるのは、あなたの本質であることを覚えていてください。
 

2・助ける人(思いやりがあり、人間関係を重視)

 人への共感、そして人についての気持ち。人の自分への反応についての気持ち。
自己や自分のニーズについての気持ちを認めることに抵抗する。
 
「愛情がある、心がこもっている、親切、思いやりがある、心が温かい、慈悲のある、私心がない、気にかける」
 
自分の価値を人に委ねてしまう
「人から愛され、その人たちと親しければ大丈夫だ」
 
なぜあなたの価値は、誰かがあなたを愛することにかかっているのだろう?
そして相手が愛しているかどうか、どのようにわかるのだろう?
愛していないとしても、それがあなたとどうかかわるのだろう?
 
タイプ2は、人に近づこうと奮闘するが、それでも愛されていないと感じる。
 
自分自身と人を大切にする
自分自身に優しくし、人に善意と慈愛の気持ちをもつことは、あなたの本質であることを覚えていてください。
 

3・達成する人(適応力があり、成功志向)

人からの賞賛と認識するものに反応して発達した自己イメージ。
空虚さや自己拒絶の気持ちを認めることに抵抗する。
 
「賞賛に値する、傑出している、無限の可能性をもつ、望まれる、うまく適応している、魅了する、有能な」 
 
本当の自分でないものになろうとする
「価値あることをすれば、大丈夫だ」
 
なぜ特定の活動があなたを価値ある存在にすると考えるのか?
自分が価値ある存在と感じるために、なぜ何かをする必要があるのだろうか?
価値ある存在と感じるために、どれだけ達成しなければいけないのだろう?
 
タイプ3は、多くの場合、必要以上の達成をするが、内面では空虚感を感じる。
 
自分自身を成長させ、人の手本となる
自分の存在を楽しみ、人を尊重し、評価するのは、あなたの本質であることを覚えていてください。
 

4・個性的な人(ロマンティックで、内省的)

「自分は他の人と違う」、欠陥があると言う感覚。感情的反応。
自己の中にある真正で肯定的な資質を認め、他の人のようになることに抵抗する。
 
「繊細、自分に気づいている、静か、深い、異なる、優しい、自分に正直、独特、直感的」 
 
否定的比較をする
「自分に正直であれば、大丈夫だ」
 
「自分に正直」とはどういう意味だろうか?
自分のほかの部分が「正直」であろうとするこの自己とは何だろうか?
以前からの反応や気持ちにしがみつくことだろうか?
 
タイプ4は、個性的であろうとするあまり、人生の選択肢の多くを切り捨ててしまう。
 
過去を手放し、体験によって刷新する
赦すこと、そして成長と刷新のために人生のあらゆるものを活用することは、あなたの本質であることを覚えていてください。
 

5・調べる人(強烈に思考する、理性的)

 世界に所属せず、超然と世界を外から観察している感覚。
自分の身体的存在や状態、気持ち、ニーズを認めることに抵抗する。
 
「鋭い、自己充足的、注意力がある、頭がいい、洞察力がある、客観的、好奇心がある、独自」
 
自分が体験していることを過剰に解釈する
「何かに熟達したら、大丈夫だ」
 
何かに熟達したときは、どのようにわかるのだろうか?それはいつ?
あなたが習得していることは、人生の真のニーズとどのように関連しているか?
 
タイプ5は、長年にわたって1つのテーマやスキルに取り組むが、なお十分な自信がない。
 
善し悪しの価値判断を下したり、期待をもつことなく、自己と他者を観察する
現実(リアリティ)にかかわり、世界の限りない豊かさを見つめることは、あなたの本質であることを覚えていてください。
 

6・忠実な人(真剣にかかわる、安全志向)

支えがないと思えることについての内面の不安に反応する必要性。
すでにある支えや、自分自身の内なる導きを認めることに抵抗する。
 
「頼りになる、好ましい、先見性がある、当てにできる、規則正しい、信頼できる、注意深い、問いかける」
 
支えを求めて、自分の外にあるものに依存する
「万全の準備をし、期待されることをすれば、大丈夫だ」
 
どうしたら万全の準備をすることが可能なのだろうか?
あちこち動き回って心配することで、本当にもっと安心するだろうか?
自分に期待されたことをするのは、あなたにとって本当に意味があることだろうか?
 
タイプ6は、自分が安心できる状況を築き上げるのに奮闘するが、それでも不安で恐れを感じる。
 
自分自身を、そして、人生が良いものであることを信頼する
勇気をもち、いかなる状況下でも人生に対応できることは、あなたの本質あることを覚えていてください。
 

7・熱中する人(忙しく、生産的)

これから起きる肯定的な体験に期待することからくる興奮。
自分の痛みや不安を認めることに抵抗する。
 
「熱中する、快活、エネルギッシュ、自由な精神、熱心、肯定的、自然体、外向的」
 
次にすることに期待を持つ
「気分がよく、ほしいものを手に入れていたら、大丈夫だ」
 
あなたは必要なものと欲しいものの区別ができるだろうか?
特定のニーズが満たされなくても大丈夫だろうか?
そうだとしたら、それは本当にニーズなのだろうか?
 
タイプ7は、自分に満足をもたらしてくれると信じるものを追い求めるが、それでも満足されず不満を抱く。
 
喜びに満ちて存在を祝い、幸福を分かち合う
幸福で、みなの体験をさらに豊かにすることは、あなたの本質であることを覚えていてください。
 

8・挑戦する人(パワフルで、掌握する)

人や周囲に抵抗したり、挑戦することからくる、強烈な感覚。
自分の弱さやケアの必要性を認めることに抵抗する。
 
「強い、才覚がある、たくましい、自己主張する、行動志向、独立した、直接的、強靭な、頑丈な」 
 
自分の人生を力ずくで押し進めたり、コントロールしようとする
「強くて、自分の状況をコントロールしている限り、大丈夫だ」
 
自分が強くて、守られているとわかるのはいつか?
どのくらいのコントロールを必要とするか?
コントロールへの意欲は、本当にあなたの幸せを強めているか?
 
タイプ8は、より多くのコントロールを追い求めるが、それでも安心だと感じない。
 
自分自身のために立ち上がり、信じていることを、率直に話す
強いこと、さまざまな肯定的な方法で世界に影響を与えることができるのは、あなたの本質であることを覚えていてください。
 

9・平和をもたらす人(気楽で、控えめ)

強烈な衝動や感覚から離れた、内面の安定感。
自分自身の力や能力を認めることに抵抗する。
 
「平和的、安定している、気楽、リラックスしている、優しい、フレンドリー、揺るぎがない、自然な」
 
自分が体験していることが心に影響しないよう、抵抗する
「周りの人が大丈夫であれば、大丈夫だ」
 
どうしたらみんなが本当に大丈夫だと保証することができるのだろう?
彼らが大丈夫だと、どうしてわかるのだろう?
なぜあなたの幸せは、まず前提となる人の幸せにかかっているのだろうか?
 
こうした役目そのものが不可能であることにより、タイプ9は問題に「耳を塞ぐ」ことになる。
 
世界に平和と癒しをもたらす
世界において、静穏、受容、親切といったものの尽きることのない泉であることが、あなたの本質であることを覚えていてください。
 

性格を手放すことへの潜在的恐れ

私たちの多くが「今、ここ」にいることを恐れる根本的原因は、特定の自我の計画への執着が薄れることを必然的に伴うと直感的に理解しているからです。
 
私たちが同一化しているものを手放さない「理由」として、各センターに関連する潜在的恐れがあります。
 
 

本能センター(タイプ8・9・1)

私が構えを解き、人生の流れにリラックスしていったら、自分が消えてしまう。
なじみのある「自分」は存在しなくなる。
自分が真にオープンであれば、自己感覚を守れない。
自分が本当に世界を自分の中に入れて影響を受けたら、自分は圧倒され、自由と独立を失ってしまう。
自分は消滅させられる。
 

フィーリングセンター(タイプ2・3・4)

私が自分自身についてのこのイメージと同一化することをやめたら、自分に価値がないことが明らかになり、愛を体験する可能性を失う。
深いところで、自分はひどい、愛されない人間だと思っている。
だからこの自我のプロジェクトを維持することによってのみ、世界に歓迎される、あるいは自分に自信が持てるという希望がある。
 

思考センター(タイプ5・6・7)

もし私がこの戦略をやめたら、もし自分が何をする必要があるかを解明するのをやめたら「基盤」が私を支えてくれない。
世界を信頼できない。
自分の思考の働きがなければ、自分は無防備なままに残される。すべてが崩壊する
自分が破綻し、自分を見失うだろう。
私の思考が「泳ぎ」つづけなければ、私は沈む。
 

 

性格(パーソナリティ)から本質(エッセンス)へ

私たちが本当に自分自身を観察するなら、自分の緊張や習慣に気づくでしょう。

自分の緊張や習慣に気づくなら、手放してリラックスするでしょう。

手放してリラックスするなら、感覚に気づくでしょう。

感覚に気づくなら、印象を受け取るでしょう。

印象を受け取ったら、この瞬間に目覚めるでしょう。

この瞬間に目覚めるなら、現実(リアリティ)を体験するでしょう。

現実(リアリティ)を体感するなら、私たちは性格そのものではないことを知るでしょう。

私たちが性格そのものではないことを知ったら、私たちは本来の自分を思い出すでしょう。

私たちが本来の自分を思い出したら、自分の恐れと執着を手放すでしょう。

自分の恐れと執着を手放したら、神の領域に触れるでしょう。

神の領域に触れたら、神との合一を求めるでしょう。

神との合一を求めたら、神の意志を自分の意志とするでしょう。

神の意志を自分の意志としたら、私たちは変容するでしょう。

私たちが変容したら、世界は変容するでしょう。

世界が変容したら、すべては神に還ってくるでしょう。

 

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