スキゾイドな「ウサキさん」の思考

1人が楽なタイプ。 考え方、思うことは、人それぞれ。 「こんな人もいるんだよ」ってだけの話。

龍の成長物語「確乎不抜」易経六十四卦【乾為天】

龍は雲を呼び雨を降らす(中国古典)東洋哲学

確乎不抜(かっこふばつ)という言葉を知ってますか?


「信念や意志がしっかりしていて、物事に動じないこと」です。

 

確乎…信念などがしっかりしたさま。確かなさま。

不抜…固くて抜けない意から、動かないこと、くじけないこと。

(確乎は確固とも書きます)

 

龍の成長の物語(志の達成までの変化の過程)

夢を叶えるにはどうすればいいのか?

 

「易経」は哲学が含まれてるから、おすすめ!!と教えてもらいました。


これ読んでみて!!と貸してもらった本なのですが、めっちゃ良かったです!!

 

龍が6段階に変化していく物語を通して、易経の説くリーダーの条件・成長の王道を語っているとともに「栄枯盛衰の道理」も教えています。 

六龍(6つのプロセス)乾為天の卦

この六つの過程は朝昼晩、春夏秋冬の変化過程と同じであり「大願成就」の天の軌道である。


その時その時に応じた働きがあり、その力を使いこなし大いなる働きを成していくのです。

 

第一段階「潜龍」…志を打ち立てる

地中深く暗い淵に潜み隠れている龍です。

まだ世の中に認められるような力もなく、地に潜んで志を培うときです。

 

第二段階「見龍」…師となる人物に見習う

明るい地上に現われ、目がみえるようになります。

修養のはじめとして、師を見習って物事の基本を学びます。

 

第三段階「乾惕」…失敗に学び日進月歩する

毎日、同じことを繰り返して修養に励みます。

技と応用を見に付け、日進月歩の成長をする時です。

 

第四段階「躍龍」…飛躍の機をとらえる

修養を極め、リーダーになる一歩手前の段階です。

独自性を持って、今まさに大空へ昇ろうと躍りあがります。

 

第五段階「飛龍」…天を翔け、雲を呼び、雨を降らす

リーダーとしての能力を発揮して、志を達成します。

 

第六段階「亢龍」…驕り高ぶる龍の顛末

高みに昇り過ぎた龍は、やがて力が衰えて、降り龍になります

 

易経の本文に出てくる龍の名前は「潜龍」「見龍」「飛龍」「亢龍」の4つ。


三番目の「乾惕」と四番目の「躍龍」は、やすくするために本文に書いてある言葉にちなんで、あらわしたもの。

 

易経の説くリーダーの条件 

①確乎不抜の志を打ち立てること

②人としての基本的姿勢を身につけること

③努力向上と反省を習慣化すること

④時を見極め、兆しを察することを試みる

⑤人の意見を聞く耳を持つこと

 

この五つの条件を順を追って実践で身につけること!!

 

こどもと読む東洋哲学(シリーズの本)

これを子供向けの本だと思って読まないのは、もったいない!!

表紙は可愛らしいですが、中身のイラストは挿絵程度で文章ばっかりです(漫画ではありません…笑)

 

夢ではなく「志」を持つ。

良い時も悪い時も、反省を繰り返して成長をする。

龍は雲を呼んで雨を降らせるので、1人(1匹)だけで高く飛びすぎると、やがて落ちていく。

 

すごい内容の本ですよね!!(これを読む子供がいると思うと、おそろしい…)

 

大人の「易経入門の本」として、分かりやすいのでおすすめです!!

 

最後の部分は、ギリシャ神話の「イカロスの翼」の教訓を思い出しました。

 

この龍のお話は易経の六四卦「乾為天」というものです。

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