繊細さんの本の著者・武田友紀さんがテレビに出演
「世界一受けたい授業」で繊細さんの本を書いた、武田友紀さんが「HSP」についての授業をされました!!
2020年4月11日(土)
日本テレビ 7時56分~8時54分 放送分です!!
良くも悪くも「テレビの影響力」は大きいので、世の中の人はどう感じたのか?気になります。
HSPについて正しい認知が広がればいいなと思います。
- 繊細さんの本の著者・武田友紀さんがテレビに出演
HSPは感覚が鋭く、深く考える脳を持つ人
HSPは5人に1人いると言われています。
敏感な感覚を持って生まれた人です。
なので、病気ではありません!!だから治せるものではなく、受け入れて付き合っていく性質なのです(動物にも20%います)
ですが…見た目ではわからないのです。
自分は人とは何かが違う?と思いながらも、それが何かわかりませんでした。
他の人と同じものを見ていても、取り込む情報量が多く、深く処理をするので、脳が疲れやすいのです…
音、匂い、味、触れるものに敏感(私の場合)
HSPでも感覚は人によって全然違います!!
ですが、そんなもの人と比べようがないので自分でも気付かず、周りの人にも理解されず、1人で苦しむことが多いと思います。
私の場合はというエピソードを紹介します。
生活音が苦痛
私は他の人が気にならないような「音」が気になってしまうので、普段の生活をしていてもストレスを感じています。
人の出す「生活音」が苦痛に感じます…
まさか「自分の聞こえ方」が他の人とは違うなんて思ってもみなかったので、とても驚きました!!
今は仕事中も耳栓をして「苦手な音」を出来るだけ、自分で防ぐようにしています。
schizoid-personality.hatenablog.com
風邪を引いてる人のにおい
体調の悪い人の臭いがしたら、近付かないようにしています。
「風邪をひいたにおい」と子供の頃から1人で呼んでいるのですが、なかなか理解してもらえません(笑)
わかる人にはわかるみたいですが…かなり少数派のようです。
schizoid-personality.hatenablog.com
1人でいるのが楽なタイプ
人と一緒にいるだけで疲れます。人混みは苦手なのであまり行きません。
手も何かに触れたらすぐ洗います。
くしゃみや鼻をすする音が苦手だったり、嫌なにおいがしたらその場を離れます。
本能的に危険を察知しているように感じます(感染予防は完璧です)
schizoid-personality.hatenablog.com
HSPには「光、カフェイン」が苦手な人がいるというのもよく聞きます。
ずっと考えてる、予想がつく、気付いてしまう(私の場合)
なんとなく「こうなるだろう」という予測がつきます。
常に結果をイメージしています。ずっと何かを考えています。
対人関係では、ちょっとした人の表情やしぐさ、声のトーンなどの変化に気付いてしまいます。
「つまらなさそう、面倒くさそう」とか相手のネガティブな感情が透けて見えてしまう感覚です。
私は「自分と他人のこと」を切り離して考えれるので、特に問題はありません(笑)
HSPは自分と他人との間に線を引けなくて、悩んでる人が多い印象です。
「繊細さん」でないHSPもいる
私は感覚は敏感ですが、自分で繊細だとは思いません(笑)
世間のHSPのイメージが「繊細な人」になるのは嫌だなと個人的には思っています。
「繊細さん」の本「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる
「繊細さん」の本 「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる [ 武田友紀 ]
そんな、アンチ繊細のHSPですが…この本はとても役に立つのでおすすめです!!
ですが自分で繊細だと言っちゃう人は、なんか違和感を覚えます…
セルフチェックテストと特徴
HSPという言葉を広めた「エイレン・アーロン博士」のセルフチェックテストがありますので、気になる人は確認してみてください。
HSPの4つの特徴「DOES」
①D 処理の深さ
②O 神経の高ぶりやすさ
③E 強い感情反応
④S 感度のするどさ
ネットにもHSP診断はありますが、定義が違うような気もします(私は「中」と出ました)
HSS型HSP(刺激追求型)
刺激追求型のHSPは「HSS型HSP」と言われていて、私はこのタイプです。
HSPよりも、さらに少数派です。
High Sensation Seeking、略して「HSS」と呼ばれています。
HSPの感受性とあわせて「刺激を求める気質」を持って生まれてきた人です。
自分のなかに両極端の気質が存在します…
HSS型HSPの特徴
・刺激的なことが好きなのに、激しく消耗してしまう
・アクセルとブレーキを踏んで生きている感覚がある
・「HSPセルフテストに当てはまるけど、活発な自分はHSPではないのでは?」と思ってしまう
私の「アクセルとブレーキ」の感覚です。
HSPに関する読むべき本(おすすめ)
HSPとはどういうものか?なぜこんな考え方なのか?
仕組みが分かれば、そういうことだったのかと納得出来ます。
私は、提唱者の「エイレンアーロン博士」の本を読むことをおすすめします。
自分のことをよく知って、受け入れることが大事だと思います。
そうすれば「これから、どう生きるか?」も考えていける気がします。