私の夢や目標は「人間を卒業する」「二度と生まれ変わってこない」
「100万回生きたねこ」という絵本のタイトルは知っていたのですが、読んだことがありませんでした。
感想は、思ってたのと全然違う!!
これは子供向けの楽しい絵本ではなかった。
内容は「輪廻転生」「解脱」がテーマなのかな…と私は思いました。
生きるとは?幸せとは?どういうことなのか。
カフェに置いてあった絵本を読んだ
お昼を食べようと入ったカフェに置いてあったので、注文をして待ってる時間に手に取って読んでみました。
ざっくり説明すると…
100万回も生まれ変わったけど、どれも嫌いだった。
100万回死んだとき、みんな泣いてくれたけど、自分は泣いたことなんてなかった。
はじめて誰の猫でもない、野良猫ちゃんになった。
他の猫とは違って自分に興味を示さない、白ねこちゃんに出会った。
自分よりも大切に想うようになった。
大切な人(ねこ)の死は悲しいこと、そして何より愛することを学んだ。
すると100万回生きたねこは、もうけっして生きかえらなかった。
なんとも言えない、不思議な気持ちになった
この絵本は大人になってから、やっと意味がわかるような気がします。
ミヒャエル・エンデの「モモ」も今だからこそ読んでもらいたいです。
時間の概念について考えさせられました。
絵本を読み終えて、とりあえずごはんを食べました。
※野菜を摂取
ちなみに、このメニューは「ブッダボウル」といいます。
最近、知ったのですが摩耶山の「マヤ」は、ブッダのお母さんのことらしいです。
誰のねこでもない、自分だけのねこ
お昼を食べてから、お散歩をしていると、野良ねこちゃんに出会いました。
これから猫を見るたびに思い出すだろう。
本当に満足する人生(猫生)を生きたら、もう生まれ変わることはなくなるのかな。
私も、1度きりの人生になるように、徳を積んで解脱を目指したいです。
(すでに何回も生まれ変わってきたような気はするけど…)
生き返らなかったという結末を読んで、本当によかったなと思いました。
卒業、おめでとう!!
schizoid-personality.hatenablog.com