ボルダリングは道具なしで課題をクリア、リードは命綱ありで高さを競う
オリンピックでは、スポーツクライミングを観ています(私はボルダリングとリードをやっていました)
クライミングのルールや用語を全く知らない人は、解説を聞いてもわからないんじゃないかな?と思ったので、簡単にざっと説明します。
順位は、3種目のそれぞれの順位を掛け算したポイントで決まります(低い方がいい)
今のところ、オリンピックで観たのは、
— ウサキさん⭐️INTJ-ENTJ/5w4 (@schizoid_usaki) 2021年8月3日
開会式とスポーツクライミング💪🏻
クライミングには種類がある
ボルダリング
道具なしで低い壁(4mくらい)を登ります。
「課題をクリア出来たかどうか?」で競います。
「こんなん、どうやって登るねん!?」とまずは、手順、身体の動き、ホールドの持ち方、難しいポイント(核心)を考えます(オブザベーションと言います)
※課題を作る(セッターさん)がいて、難易度を調整しています
ゴールまで到達(完登)出来た人が複数いた場合は、トライ数が少ない方がいいので1回の挑戦で登りきること(一撃)を目指します。
※予選は4課題、決勝は3課題、その後にリードもあるので体力的なことも考えて、トライをやめる判断もありです
ブラシでゴシゴシしていてるのは、ホールドが滑らないように磨いてます
リード
ハーネスを付けて、ロープをクリップしながら上へ登ります。
「どれだけ高いとこまでいけたか?」を競います。
ロープを片手でカチカチかけていくだけでも、かなりしんどい(難しいです)
ゴールまで登るだけでもしんどいわ!!
※下でロープを持ってくれているのは(ビレイヤーさん)です
スピード
ゴールまでの速さを競います(そのままですね)
それぞれの競技は全く違うものなので、私のイメージでは「100m走(スピード)」をして「重量挙げ(ボルダリング)」をしてから「トライアスロン(リード)」をするみたいな感じかな??
男子の決勝、ボルダリングで完登者なしの第3課題。正解のムーブが知りたい。
ボルダリングの第3課題はもしかして、
— ウサキさん⭐️INTJ-ENTJ/5w4 (@schizoid_usaki) 2021年8月5日
最後まで登らないで、体力を残すのが正解だったのかも❓
他にも、フリークライミング、トップロープ、とか色々あります。
用語が色々あります
1つのホールドを両手で持つことを「マッチ」と言います。
ゴールはマッチした状態で(3秒くらい)キープします。
応援するときの掛け声は「ガンバ!!」です。
解説をしている平山さんは、めっちゃスゴイ人です!!
本当にわかりやすいし、お話を聞いていても面白い。
ホールドや課題の種類、持ち方、足の使い方、身体の動かし方(ムーブ)など用語がガンガン出てくるので、頭の中で変換しながら聞いています。
(スローパー、ジブス、ハリボテ、スラブ、スメア、トゥフック、ヒールフック、ランジ、トラバース、スタティック、レスト、シェイク…とか)
ボルダリングやってたけど、ハンドジャムって何??ってなった💦
— ウサキさん⭐️INTJ-ENTJ/5w4 (@schizoid_usaki) 2021年8月3日
クライマーはカッコいい(目の保養になる)
クライミングジムにいくと、引き締まった筋肉の持ち主ばっかりで、男性も女性もカッコイイです!!
こんな光景を見慣れてしまったのですが、この感覚は異常だと気づきました(笑)
※私も以前は腹筋バキバキで、脇の下に羽のようなものがありました
ボルダリングをしているだけで、全身運動になるし、体幹も鍛えられます。
パズルのような頭を使う要素もあるので、ハマると面白いです!!
※指はボロボロになります。パキったり、怪我をしないように注意です
必要な道具は、クライミングシューズ、チョーク(or 液体チョーク)、チョークバックです。
ジムで貸してもらえるので、やってみてはいかがでしょうか。
クライミングはおしゃれなスポーツだし、各国の選手を見ているだけでも面白いと思うけど、あまり注目されてないのかな…??