優しい世界はあるのか?理想と現実・本音と建前
最近ずっと、DaiGoさんの炎上の件について考えています。
私は問題となってから、例の発言のあった2時間30分ほどの動画を見たのですが「ある意味、素直でわかりやすい人だな」と思いました。
命は平等、差別はいけない。
でも実際はそうではないから、こんなに問題になっているのだろう…
優生思想は口に出して言わないだけで、誰でも心の底に持ってると思う。
— ウサキさん⭐️INTJ-ENTJ/5w4 (@schizoid_usaki) 2021年8月13日
批判が多い割には、社会的弱者に優しい世界だとは感じない。
結局、みんな他人事なんだよね。
自分の中に全くないと言えるのか?
私は自分の中に「消極的な優生思想」があることを否定できません…
危険な思想を持っている、サイコパスだと自分が批判されているように感じました。
人間は自分とは違うものを排除しようとする、だからイジメや差別がなくならない。
ここぞとばかりに人格を否定する人達の方が、よっぽど怖い…
やっていることは同じだと思いました。
発言や行動をしていなくても「自分は当事者にはなりたくない」「関わりたくない」という気持ちはあります…
話題にするのも難しい
思っていても、言ってはいけないことがある。
人としてのタブーを犯したのは間違いないのだろう。
そもそも平和な世の中なら、そんな考えを持ってしまう人は生まれないと思うのですが…
これが日本の社会であり、現実なのでしょう。
隠れた優生思想で溢れかえっている(ように見える)けど、表に出してはいけない。
自覚すらしていない差別をしているかも知れません。
不安と絶望しかない…
批判する人が多い割には、社会的弱者に優しくないと感じています。
「明日は我が身」というコメントをよく見ましたが、その発言自体が「自分はそうはなりたくない」と対象者を見下してるんじゃないか?と思ってしまいました。
私は、自分という人間を知っているから、人間という生き物が信じられない。
どうすればいいのでしょうね…
モヤモヤとした気分が続いてるので、瞑想でもしてみようかな。
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