家庭で余った食品を無駄にせず社会貢献につなげる方法
家庭で余っている食品を地域のイベントや協力店舗、学校、職場に持ち寄っていただき、それを必要としている福祉団体・施設等に寄付する「フードドライブ」という活動があります。
家庭にある在庫食品の賞味期限を確認いただき、消費する予定がない食品があれば提供することが出来ます。
※集める食品の条件あり!!
継続的に活動ができるように、NPO法人に「お金を寄付」「ボランティア」をする方法もあります。
神戸市のホームページより
常時受付の店舗
・コープこうべ(各店舗営業時間内)
定例のフードドライブ実施店舗
・トーホーストア
・イオン(市内全店舗)
・ダイエー
回収品目
1~6を全て充たすもの
1 未開封のもの
2 賞味期限まで1ヶ月以上あるもの※
3 常温保存のもの(冷蔵・冷凍食品以外)
4 製造者または販売者が表示されているもの
5 成分またはアレルギー表示のあるもの
6 日本語表記があるもの
アルコール類(みりん・料理酒は除く)や手作りの品は対象外
(回収食品の例)
缶詰、レトルト食品、インスタント食品、調味料、素麺などの乾麺、米、お菓子、粉ミルク、のりなど
兵庫県のホームページより
「ひょうごフードドライブ推進ネットワーク」
集まった食品は、フードバンク関西を通じ、福祉施設や食品を必要としている人たちに届けられます。
常設実施
コープこうべ 85店舗 全日
マルナカ 1店舗 全日
定期実施
ダイエー 35店舗
毎月第3月曜日から翌日曜日までの7日間
イオン 9店舗
毎月第2月曜日から翌日曜日までの7日間
光洋 6店舗
西宮市内5店舗:毎月第1月曜日から翌日曜日までの7日間
宝塚市内1店舗:毎月第3月曜日から翌日曜日までの7日間
回収品目
・未開封のもの
・賞味期限まで1か月以上あるもの
・常温保存のもの(冷蔵・冷凍品以外)
・製造者または販売者が表示されているもの
・成分またはアレルギー表示のあるもの
・日本語表記があるもの
・アルコール類(みりん、料理酒除く)や手作りの品以外のもの
以下のような食品が特に喜ばれます
・米(白米)
・乾麺(パスタ、素麺など)
・調味料(食用油、醤油、味噌、砂糖など)
・インスタント、レトルト食品
・缶詰(肉、魚、野菜、果物など)
・嗜好品(菓子、インスタントコーヒー、お茶など)
フードバンク関西より
市場や家庭では、余っていたり使われなくなった食品があふれている一方で、 「今日食べる物がない」「明日の食事の当てがない」といった食の困窮者がいます。
私たちは、この2つの課題をマッチングすることで、 “もったいない食品”を救い、“誰もが食べ物を得られる社会”を目指す活動をしています。
食料支援は行政を通じて
フードバンク関西では、自治体や社会福祉協議会などと事業協定を結んで、緊急の食支援を行っています。
「明日食べる物が買えない」「何日も食事をしていない」などといった切迫した状態にある場合には、以下の地域にお住まいの方は、それぞれの相談窓口へお問い合わせください(兵庫県在住の方)
行政や社会福祉協議会を通じてフードバンク関西に支援の依頼が届く仕組みになっています。
神戸市の子供食堂
子育て世帯への食を通じたつながり支援
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、生活が厳しい状況になる等、子どもの育ちをめぐる環境は大きく変化しています。
神戸市は、このような状況下で、生活が厳しい子育て世帯を対象に、食品等の提供をきっかけとして、地域や行政等につなげる民間団体の取り組みを支援しています。
対象:コロナの影響で収入が減少するなど、生活が厳しい状況にある子育て世帯
まずは知ること、情報を届けることから
神戸市・兵庫県の食料支援について調べてみたのですが、自分で検索をしないとこういう情報は得られないな…と思いました。
フードバンクの存在は知っていたけど「食べるものに困った時はどうしたらいいのか?」までは知りませんでした。
自治体や社会福祉協議会に相談すればいいということですが、当事者が自力でそこまでたどりつけるのかな?
本当に困っている人って誰?具体的にどういう状況の人のことなんだろう?
支援を受けるまでがややこしそうで、ハードルが高いんじゃないか…と感じました。
他にも活動している団体はたくさんあるし、こういうサポートがあるということ、もっと大事なこと(ヘルプマークとか)をテレビとかで「興味のない多くの人」にも届くように周知してくれたらいいのになと思いました。
今の私に出来ることは、ネットで調べた情報をまとめることでした。