ガスライティング「人を服従・破滅させる」心理的手法、洗脳
ガスライティング(Gaslighting)とは、人間の脳(思考)機能・精神構造を踏まえたうえで、様々な手口を巧妙に組み合わせて、人間の思考・精神を計画的に破壊する。
加害行為及び加害者(犯人)を指摘しづらいという特徴があります。
ガスライティングとは被害者の精神・神経・自信・自尊心を破壊する数々の手口の集合体です。
被害者を、周りから見て異常な状態(例として統合失調症と診断されてしまうような状況)に仕立て上げる、マインドコントロールの上位系とされています。
(ガスライティングという言葉をネットで知って、気になって調べました)
危険な特徴
・被害者以外が被害を認識できない。※例外あり
・被害者の人生を破滅させることが出来る
・犯人は善人(信頼性の高い人物)を演じることが出来る
・証拠及び動機を証明しづらい
・被害を精神障害の症状にすり替えることが出来る
被害者から相談者・理解者を奪うために、被害者以外が被害を認識できないようにする(被害者に限定して攻撃する)ことが効果的とされています。
孤立化した被害者は、ガスライティングの被害を一方的に受けることになります。
私生活・仕事などの生活全般において、毎日、あらゆる場所で、細かく執拗で組織的な嫌がらせに遭い、生活困難な状態に陥れられます。
解決への道筋を見えなくされ、気力を奪われ、時に自殺を促され、被害者の人生を破滅させられることになります。
注意すべき主な手口
・被害者にしか気づかれない事を起こす。
・勘違いと思う程度の事を頻発させる。
・家族には攻撃せず被害を共有させない。
・家族や第三者から精神的な病気だと思わせる。
・家族などの大切な人にも危害が及ぶと思わせる。
・被害者の評価・職場での環境を悪くする。
・全てにおいて自分が悪い・自分のせいだと思わせる。
・被害者の周囲に被害者が狂っていると吹き込む。
・被害者に周囲の人間は誰もが嘘つきだと思わせる。
・自分の意思・決定は無意味・無力だと思わせる。
対策と解決方法
ガスライティング被害の証拠
受けている被害を証拠として記録する必要があります。
「どんな被害を受けているか」第三者でも理解できる映像や画像などの可視化された形式で記録します。
犯人の嘘や言い逃れを許さない確実な証拠の取得が重要です。
犯人の身元特定
犯人(加害者)の身元を特定します。
具体的には犯人の「氏名や住所」などです。
犯人の身元と被害状況の証拠がそろうことで、犯人に対してガスライティングを止めるよう禁止措置を講じることや損害賠償責任を問うことが可能になります。
「ガスライティング」の由来
“ガスライティング”という言葉は「ガス燈」という舞台劇が由来で、正気を失った(狂った)と本人や周囲の人物らに信じ込ませる“マインドコントロール”の方法を指すものでした。
やがてカルト教団が信者を服従させるため用いてきた心理的手法と結びつけられるようになりました。
現在、カルト教団のみならず、人を服従・破滅させるためにガスライティングを使う"国家団体、企業、個人も数多く存在しています。
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