自分が主催した読書会で紹介してもらった本を読みました
「イラン人は面白すぎる!」という本を教えてもらったので、図書館で借りて読みました。
イラン人の芸人さんが書いているので、面白くて読みやすかったです。
イラン人は面白すぎる! (光文社新書) [ エマミ・シュン・サラミ ]
読書会では小説など「自分じゃ選ばないような本」をたくさん紹介して頂きました!!
イランの罪と罰が厳しすぎる…
イランについてあまり知りませんでした(地理も歴史も苦手…)
断食があったり、豚肉を食べてはいけない、アラーの言うことは絶対、宗教や階層社会などの裏側については、面白おかしく書かれていたので楽しく読めました。
衝撃的だったのは、同性愛者などは死刑で、体を土に埋められて石を投げられるとか…
イランの女性に対する扱いや、厳しい現実とか…
「本当に同じ世界で起きていることなのか!?」と考えられないようなことばかりでした。
日本でよかったと心から思った
上も下も比べたらきりがないけど、イランに生まれなくて本当によかったと思いました。
日本は、なんて自由なんだろう…
恵まれているなぁ、悩むなんてアホらしい。
平和すぎて、ゆるゆるだわ!!
時計じかけのオレンジ
本の中に「時計じかけのオレンジ」が例えで出てきたけど、知らない…
調べてみると、昔の映画らしいです(なんか怖そう…)
※気になったので自分用にメモ
炎上する君(西加奈子)
5冊借りて読みました
小説は苦手なので、最後に西加奈子さんの短編小説を読みました。
著者のプロフィールを見ると、テヘラン生まれと書いてあります。
(なんか聞いたとあるな?)と思ってネットで調べると、イランの首都でした!!
イランについての本を読んだ後だったので、歴史背景などを考えながら、1人で感慨深く小説を読むことが出来ました。
最後の「ある風船の落下」は、なんて言葉で表現したらいいかわからないけど、とても良かったです。
これを読んだら、自分の才能と語彙力のなさに絶望しました(笑)
とにかく発想がすごかった!!
たまには実用的な本以外を読むのも、違う世界に行けていいですね。