12ハウスの意味を覚える・理解する(基礎知識)
「自分の運勢を自分で占う」を目標に、西洋占星術を勉強しはじめました!!
自分のホロスコープが読めるようになるために必要なのは…
・10個の天体
・12星座(サイン)
・12ハウス
・その他、もろもろ…たくさん!!!
天体が10人の役者だとすると、ハウスは活躍する舞台のようなもの。
人生で起こる出来事はハウスを読み解くことで理解が出来ます。
1ハウス「自分」
基本的な資質や性格、生き方をあらわす場所。
自分自身では自覚していませんが、他者に与える第一印象であり、 その人のキャラクター形成に強く影響します。
「個性、人柄、他者へのイメージ、行動の癖、身体的特徴、生命力、生まれたときの環境、自己表現」
2ハウス「所有」
自分が所有するものをあらわす場所。
自分の力で手に入れるもので、稼ぐ力や稼ぎ方がわかります。
また、特技や技術といった無形の財産にも関係する分野。
「収入能力、収入方法、資源、金銭、価値観、物質的な充足、エゴ」
3ハウス「知識・コミュニケーション」
基本的な知性の働かせ方や身近な人との関係性をあらわす場所。
常識や人間関係など、社会生活に必要な様々なことを学ぶという 意味があります。
「知性、初等教育、近距離での移動、常識、言葉でのコミュニケーション、兄弟姉妹、近所の人、適応能力、性格的な危うさ」
4ハウス「家・居場所」
自分のルーツや心の拠り所であり、人生の晩年期をあらわす場所。
家庭環境や家族の在り方に対する価値観がわかります。
家や不動産も示します。
「家、両親、家族、先祖、親からの影響、不動産、自分の居場所、安全、晩年、良心の所在、父親とみる場合と母親とみる場合の両方がある。」
5ハウス「創造・恋愛」
人生の楽しみや喜び、創作活動をあらわす場所。
恋愛や趣味など夢中になれるもの、表現したい欲求、 何かを生み出すという意味があります。
「恋愛、子供、創作、趣味、冒険、ギャンブル、投機、ゲーム、レクリエーション」
6ハウス「奉仕・健康」
集団のなかで果たす役割、健康や病気をあらわす場所。
雇用されることでの仕事や社会で役立つための訓練という意味も 持っています。
「労働、アルバイト、雇用、使用人、奉仕、貢献、能力の鍛錬、実務、小動物、健康、肉体的弱点 」
7ハウス「結婚・人間関係」
社会への入口、他者との関係をあらわす場所。
結婚相手や結婚生活、仕事での協力者、取引相手、ライバルなどを みることができます。
「結婚、対人関係、パートナーシップ、契約、対立、裁判、戦い、公共、オーディション」
8ハウス「共有・遺産」
他者と深く関わることで手にするものをあらわす場所。
金銭面だけでなく無形の財産、精神的な価値観、 セックスなども含まれ、利益と同時に損失を招くこともあります。
「遺産、継承、相続、死、セックス、共同、金融、融資、借金、大企業、変容」
9ハウス「探求・旅」
精神的な世界への興味と広がりをあらわす場所。
海外や宇宙など未知のものへの興味と、高度な学問や哲学、 宗教などへの関心を示します。
「高等教育、思想、哲学、外国語、海外、遠距離の旅行、宇宙、出版、学術」
10ハウス「社会・転職」
社会での目標、到達点をあらわす場所。
天職やキャリア、肩書、地位などを示し、 社会生活における適性や適応能力がわかります。
「社会的立場、キャリア、ステイタス、野心、職業、社会参加、貢献、父親とみる場合と母親とみる場合の両方がある。」
11ハウス「友人・未来」
仕事からは離れた部分での友人関係やグループ活動をあらわす場所。
共通の目的や考えによって築かれた人間関係や 未来を創造するパワーを示します。
「友人関係、コミュニティ、サークル、クラブ、未来ビジョン、希望、現状への批判精神」
12ハウス「秘密・潜在意識」
ふだんは見えないもの、隠れているものをあらわす場所。
潜在意識や心理的な恐怖、 具体的な形のないもの(インターネットなど)を象徴します。
「秘密、潜在意識、自己犠牲、カルマ、メディア、ネット、精神世界、癒し、罪、障害」
ホロスコープから得れる情報
西洋占星術を理解することで「人生の仕組み、自分が持って生まれたの役割」を客観的に見ることが出来ます。
自分に起こることは星が関係しているのだとしたら、流れに身を任せた方が楽に生きれるような気がします。
全てを信じるのではなく、参考程度に上手く使っていきたいと思います。
十字の線
左(東)…ASC・アセンダント
右(西)…DSC・ディセンダント
上(天頂)…MC・ミディアム コエリ
下(天底)…IC・イムム コエリ