何らかの形で必ず記録を残す、自分自身を振り返る習慣をつける
人生がうまくいく人と言うのは、何らかの形で必ず「記録」をとっているものです。
それは簡単なメモや手帳だったり、あるいは日記だったりと形は様々です。
自分が掲げている目標に対してどれだけ頑張れたか。
今日何を学び、学んだことをどれだけ実践できたか。
どんな人に会い、どんなことを思い、どんな夢を持ったのか。
うまくいく人は、ときには2年前、3年前の記録を振り返り、自分自身が見失ってしまっているものがないか確認しています。
そうして日々の成長を確実にし、夢を実現するのである。
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ミッションステートメント(仕事の究極的な理念)を作る
自分自身の「理念」となるもの。
ここがぶれると、結果的にあらゆる仕事が空回りすることになる。
重要なのは、毎日の仕事がこのミッションステートメントに掲げた言葉に、きちんと則っているか検証することです。
この部分は、仕事を変えでもしない限り、基本的には毎日、同じ文面を書くことになるでしょう。
「長期」「短期」「今日」の目標を掲げる
「短期目標」と言うのは、基本3ヶ月で何を実現するか。「長期目標」は1年で何をするか。
3つに分けるのは、計画的に物事を達成していくためです。
理想通りに結果は出ないかもしれない。その際は定期的に短期目標を見直します。
それでも最後はなるべく長期目標は達成する形で終わりたいものです。
目標に向かって確実にできることを考える
今日の目標(明日やるべきこと)を決めること。
ここのルールは決めた事は「確実に実行する」ということです。
基本的に自分の行動によって実現できることを決めるのが原則です。
無理を課すのではなく確実に自分にできることで今までやらなかったことやなかなかできなかったことを1つずつ抑えるようにしていきたい。
短期目標や長期目標と照らし合わせ、理念に合ったことを1つ確実に実行するように決めておきましょう。
あなたの役割は何か?
役割と言うのは「やるべきこと」を決めた後で、自分が今の仕事で果たすべきことを確認しておくためにある。
いくらあなたがこれをやると決めても、それがあなたに要求していることに価値しなかったら、仕事における評価にはつながらない。
勘違いを繰り返しているだけになってしまうだろう。
鍵となる人は誰か?
明日やるべきことについて「気になる人」がいれば、ここに記入しておこう。
ここに記入される人物は、あなたにとって大事な人物になる可能性も高いです。
後々振り返ったときに思い出せるよう、記録をしっかり残しておきましょう。
ここまでの項目は前日に記入しておくべきこと。残りのリストは次の日の振り返りで記入する。
一日の行動を振り返る
今日1日、自分がどんな行動をしたかを振り返ってみる。
すべてを詳細に記述する必要は無いかもしれないが、前日に今日やるべき事と決めたことに対しては、いつ実行したのかを明確にしておきましょう。
事実をありのままに記録する
1日の欄には、今日の目標に対し、事実として起こったことをありのままに書く。
ここに書くのは頑張ったのだけどとか何かやろうとしたのだからと言う感情の部分は必要ありません。
評価は別に行えば良いので、客観的に状況を記述することがポイントです。
気づきと教養、目標達成のための仕入れ作業
気づきは今日1日、目標を達成しようとする中で、気づいたこと。
教養はそのために「どんなことをしなければならないか」を記述しておく。
教養とは目標を達成するための仕入れである。
気づいて、学ぶと言う事の習慣付けであなたの成長は一気に加速するし、何があっても必ず逆転できる体質になれるはずです。
明日に向けて実現したいことの宣言をする
よしこれを実行しようと心に思い浮かんだことを記入するのが宣言の部分です。
明日にやろうと決めたのだったら、同じ目標が次の日の今日の目標に掲げられることになります。
この宣言には、長期が短期を見据えて、自分が実現したいことや、注意したいことを記入するのでも良い。
ただ実効性を高めるために、できるだけ期限はきちんと決めるようにしたい。
宣言に実効性を持たせるには、できるだけ記述も具体的でなければならない。
ふと思いついたこと、心に強く残った感情は何か?
今日ひらめいたアイディア、あるいは「強く心に思った事」というものです。
気づき教養宣言と書いていけば、具体的にこうしたら良いのではないかと言うアイデアは、何かしら浮かんでいることだろうと思う。
ここにはその日に感じた自分自身の強い感情を記入しておくのでも良い。
良かった出来事を必ず書き留める
どんなに嫌なことがあった日でも、必ず「よかった出来事」はある。
そういう悔しい感情を認識できたのも、自分にとっては成長だから。
なぜよかったことを書くかと言えば、それが自分の成果を振り返り、成長を確認することにつながるからです。
ただ目標を掲げそれに届かない自分を嘆いていても、モチベーションは続かない。
それに対して嬉しかった事は自分を前に進めてくれる快の感情を生み、再びその感情を手に入れたいと言う動機になる。
良かったことを記入するのは、いわば「自分で自分を褒める」と言うことです。
この欄に書いているときに生まれる良い感情を、明日の仕事につなげていきましょう。
アンテナに引っかかった情報はメモしておく
他の箇所には書かなかったけれど、申し送り事項として書き留めておきたいことを記入しておく。
記録があれば、後で確認して役立つ事はある。
後々で役立ちそうな情報を記入しておけば良い。
行動記録は振り返ることで効果が倍になる
この行動記録表は、毎日振り返るのが原則です。
本日分を埋めるだけでなく、過去のものも、時々読み返し、今も大事だとかこれを忘れていたなと気づくものがあればその都度チェックしておこう。
最初は記入するのが面倒に思うかもしれないがこれも慣れだと思います。
そして行動記録表になれるという事は「自分自身の1日の仕事を振り返り、課題と良かったことを確認し、明日の目標につなげる」という一連のプロセスに慣れると言うことにもつながります。
今活躍している人も、実際は毎日のように困難に遭遇しているしうまくいかない局面にも頻繁に向かい合っている。
それでも困難な状況を逆転しているように見えるのは、困難への対処の仕方や、それを成果につなげる方法に、経験によって慣れてしまっているからです。
慣れるまでの時間は早かかりません。
ぜひ挑戦してみましょう!!
決まりかけた人生も180度逆転できる!自分が報われる働き方
会社も社会も守ってくれない時代でたくましく生き残るための極意!
行動記録表
http://mikasabooks.jp/s/files/bonustrack.pdf
ブログなんて「行動記録」そのものですよね!!
2021年のは、ちゃんとしたシステム手帳を買いに行こうかな~
(100均のもシンプルで使いやすいんですけどね!!)
schizoid-personality.hatenablog.com