手の平には宇宙の天体がある(インドで誕生した統計学)
私は手相に興味はあるのですが、自分の手を見てもなかなか覚えられません。
線があるかないか、長い短い、濃い薄いって、基準が曖昧じゃないですか?
なぜそうなるのか根拠がないと理解が出来ない、頭に入らないタイプみたいです。
それでも手相の本を読んでいて気がつきました。
「西洋占星術で出てきた天体と同じだ!!」
ということで、私の覚え方を絵にするとこうなりました!!
めっちゃ、わかりやすいです!!
順番も並び替えたらスッキリしました!!
1→太陽、2→月、3→地球、4→水星
5→金星、6→火星①、7→火星②
8→火星③、9→木星、10→土星
ふくらんだ場所を「丘」へこんだ場所を「平原」と呼び、9つの丘と1つの平原はエネルギーの強弱を示しています。
それぞれのゾーンをチェックしてましょう!!
1・太陽丘「創造性や自己表現をみる場所」
薬指の下の丘で、幸せ、満足、人気等のパワーがある。
「アポロン神、人気と芸術の神が支配する丘」
厚い人… 芸術的な才能に恵まれ、名誉運や人気運もあります。
薄い人… こだわりを捨てると道が開かれます。
この丘が豊かだったり、線があったりすると、人気や地位、名声、富などに恵まれる。願いが叶い、とても幸せで満ち足りた人生を送る。
ただし、この丘が発達しすぎていると、見栄っ張りで浪費家の面が出てくる。
逆に丘が貧弱だと、薄幸で人望もなく不平不満が多くなりがち。
2・月丘「感受性や直感力をみる場所」
第二火星丘の下、手首のすぐ上の丘で、夢やロマン、理想、芸術などのパワーがある。
「ダイアナ神、ロマンと芸術の神が支配する丘」
厚い人… 想像力と芸術性に恵まれています。共感力も高め。
薄い人… 日常生活にうるおいを取り入れて。
この丘が豊かだったり線があったりすると、感性豊かで芸術の才能がある。夢や理想に生きるでしょう。
ただし、この丘が発達しすぎていると、空想的すぎて地に足がついた生活ができない可能性も。
逆に丘が貧弱だと、夢やセンスがなく人望にも欠けがち。
3・地丘「体力や気力と関連する場所」
月丘と金星丘との間、手首の真ん中の丘で、ご先祖様からのパワーがある。
「ガイア神、大地の神が支配する丘」
厚い人… 気力や体力が充実し、エネルギッシュ。
薄い人… 睡眠不足に気をつけて、体を冷やさないように。
この丘が豊かだったり線があったりすると、ご先祖様との縁が深く、性格は正直で明るく素直。精神力も強い。生まれや育ちが良く、ご先祖様に守られているでしょう。
ただし、この丘が発達しすぎていると、わがままで自己中心的になる。
逆にこの丘が貧弱だと、ご先祖様のご加護が弱い。
4・水星丘「商才や社交性と強く関わる場所」
小指の下の丘で、財、商才、伝達能力などのパワーがある。
「マーキュリー神、お金と伝達の神が支配する丘」
厚い人… 自己表現が上手でビジネスセンスあり。
薄い人… とりわけ身近な人との縁を大切にしましょう。
この丘が豊かだったり、線があったりすると、社交的で商才があり、お金儲けがうまく、財運に恵まれた人生を送ることができる。
ただし、この丘が発達しすぎていると、お金への執着心が強い打算的な人になる。
逆に丘が貧弱だと、社交性がなく、金運も弱め。
5・金星丘「情愛や体力をみる場所」
第一火星丘の下の丘で、健康、寿命、体力などのパワーがある。
「ヴィーナス神、若さと生命の神が支配する丘」
色艶が良く、適度に発達している人… 愛情深く体力が充実。
薄い人… 適度に運動を取り入れ、体調を整えて。
この丘が豊かだったり線があったりすると、生命力に溢れ、性格も明るく、健康で活力に満ちており、長生きする。活動的で若々しく、健康的に生きるでしょう。
ただし、この丘が発達しすぎていると、自信過剰になりがちで性的欲望も強く、問題を起こしがち。
逆に丘が貧弱だと、体力に恵まれず、消極的でセックスも淡白。
6・第一火星丘「積極性や勇気、活力をみる場所」
木星丘の下、親指のつけ根の丘で、闘争心、活力、勇気などのパワーがある。
「マルス神、闘争と勇気の神が支配する丘」
厚みがある人… 活発で積極的。前向きにチャンスをつかめます。
薄い人… 問題を先延ばしする癖を改めて。
この丘が豊かだったり線があったりすると、積極的で活動的。勇気を持って行動でき、情熱的でエネルギッシュな人生を生きるでしょう。
ただし、この丘が発達しすぎていると、ケンカっ早く短気になる。
逆に丘が貧弱だと、臆病で何事にも消極的。
7・第二火星丘「理性や忍耐力をみる場所」
水星丘の下、第一火星丘の反対側にある丘で、自制心、克己心、忍耐力などのパワーがある。
「マルス神、自制と忍耐の神が支配する丘」
厚い人… 逆境でも自分を保ち、試練を乗り越えていけます。
薄い人… 目標を決め1つずつクリアしましょう。
この丘が豊かだったり線があったりすると、どんな困難も乗り切る自制心と忍耐力がある。「人生は辛抱だ」的精神で生き抜くでしょう。
ただし、この丘が発達しすぎていると、頑固者に。
逆に丘が貧弱だと、自分を抑える力が弱く、意志薄弱。
8・火星平原「生活力やバイタリティをみる場所」
手のひらの中心部分で、すべての丘の中継地。中年期のパワーがある。
適度にへこみがある人… 生命力に恵まれ、安定します。
極端にへこんでいる人… 物事を悲観的に考える傾向。
この平原の色つやが良かったり線があったりすると、中年期運が良く、穏やかな晩年を過ごせる。働き盛りに活躍し、頑張って生きる。
ただしこの平原が発達しすぎていると、何事もやり過ぎになる傾向が。
逆にこの平原の色つやが悪いと、中年期運が弱く、晩年がもう一歩。
9・木星丘「向上心や指導力をみる場所」
人差し指の下の丘で、地位欲、権力欲、支配欲、名誉欲などパワーがある。
「究極の支配者、ゼウス神が支配する丘」
厚い人… 独立心があり、高い指導力の持ち主。
薄い人… 自己肯定感が不足ぎみ。丁寧に物事に取り組んで自信を。
この丘が豊かだったり線があったりすると、野心家で権力欲も強く、向上心、バイタリティーも十分。出世も速く、人の上に立ち、人を使う立場になるでしょう。
ただし、この丘が発達しすぎていると、自己顕示欲が強く、独善的になりがち。
逆に丘が貧弱だと、意思薄弱でバイタリティーに欠ける。
10・土星丘「責任感や思慮深さをみる場所」
中指の下の丘で、勤勉、努力、思慮深さ、研究心のパワーがある。
「サターン神、農業の神が支配する丘」
厚い人… 慎重で、責任感が強く、洞察力がある人。失敗も少ないでしょう。
薄い人… 物事を途中で諦めがち。
この丘が豊かだったり、線があったりすると、研究心旺盛で、努力して物事を成し遂げる粘り強さ、忍耐力がある。主役タイプで目立つ人生を送るでしょう。
逆に丘が貧弱だと、飽きっぽくて努力嫌い。何事も中途半端になりがち。
なぜ手相を見てわかるのか?当たる理由は?
手相は4000から5000年前のインド北部地方で誕生したそうです。
数千年をかけて蓄積され、分析、確認されてきた確立学であり、統計学に基づくものなのでよく当たる。
手のひらにある線だけでなく、手の大きさ、指の形や長さ、色艶、開き方などから読む方法もあります。
※初心者はおおまかに簡単なところから覚えた方が良さそうな気がします
それにしても、インドは不思議ですね!!
インド占星術を覚えたいけど難しすぎて、本当に意味がわからない…
※数学、天文学、占星術、インド神話の知識がないと、本に書いてる単語すら理解が出来ない
すべてはインドに繋がっているんじゃないかと個人的に思います。
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