すべて思い通りになる(なぜかうまくいく人のすごい無意識)
どんな意識パターンがあるのか?
そして自分がどのパターンを使っているのか?
人生において現実の中身をなんとか変えようとするより、無意識のパターンを変えた方が現実は変化しやすくなります。
なぜかうまくいく人のすごい無意識【電子書籍】[ 梯谷幸司 ]
①主体性
主体行動型
何かをしようと思ったとき、すぐ行動に移すパターン
反映分析型
何かをしようと思ったとき「どういう結果になるか」を考えたり、「うまくいくかどうか」を調べたりしてから行動に移すパターン
②動機付けの方向性
目的志向型
「結果を手に入れる」「思い描くものを現実化させる」というモチベーションから行動するパターン
問題回避型
「問題を避ける」「良くない結果を現実化させたくない」というモチベーションから行動するパターン
③喜びの判断基準
自分基準
自分の行為がうまくいっているかどうかを判断するとき、他人からの称賛や承認は必要ではなく、自分の中の確信や自分なりのデータをでもって判断するパターン
他者基準
自分の行為がうまくいっているかどうかを判断するとき、他人からの称賛や承認を必要とするパターン
④思考の方向性
未来基準
行動するとき「何のために」それをやりたいのか目的を考える。
また、自分の行為がうまくいかないとき「何のために」うまくいかないのか、別の目的や新たな利用法を考えるパターン
過去基準
行動するとき「なぜ」それをやりたいのか理由を考える。
また、自分の行為がうまくいかないとき「なぜ」うまくいかないのか、原因を考えるパターン
⑤動機づけの選択理由
オプション型
何かをするとき、自分で「うまくいく方法」を考え、たくさんある選択肢の中から自分で選ぶことを望むパターン
プロセス型
何かをするとき、他人から「うまくいく方法」を与えられることを望むパターン
⑥どちらを重視するか
物質タスク重視型
行動する時、体験のあとのことに焦点が当たっていて、「それをすることで収入や評価はどうなるか」「それをすることでどのような問題やリスクを回避できるか」など、物質的かつ現実的な結果やタスクを重視するパターン
人間重視型
行動する時、体験の途中に焦点が当たっていて、楽しさ、ワクワク感、充実感、不安や恐れがない感じ、安心・安全な感じなど、人間的な感覚を得ることを重視するパターン
⑦目的の焦点
目的基準
行動するとき、最終目的を達成することに喜びを感じるパターン
体験基準
行動するとき、楽しさやワクワク感、充実感、安心感、高揚感など、途中の体験で得られる感覚の心地よさに喜びを感じるパターン
⑧現実の責任者は誰か
自分原因型
身の回りで起きる現実は、ポジティブなこともネガティブなことも、自分の意識が投影されて作り出したものだと考えるパターン
他者原因型
身の回りで起きる現実は、ポジティブなこともネガティブなことも、自分以外に原因があると考えるパターン
⑨物事のとらえ方
楽観基準
問題が起きたとき「好機が来た」「面白いことが起きた」ととらえ、最良にするためのシナリオを考えるパターン
悲観基準
問題が起きたとき「嫌なことが起きた」ととらえ、最悪のシナリオを考えるパターン
⑩判断するときの心理状態
実体験型
物事を決断するとき、自分の生きる目的に基づく「自分の価値観」に頼るパターン
分離体験型
物事を決断するとき、理性や理論、データなどに頼るパターン
⑪それは誰が決めたのか
欲求型
何かをするとき「やろう」「やりたい」という言葉が浮かんで行動に移すパターン
義務型
何かをするとき「やらなきゃ」「やるべき」という言葉が浮かんで行動に移すパターン
⑫自己認識
絶対的自我
たとえ健康でなくても、物事がうまくいかなくても「自分には存在しているだけで価値があるし、そのままでOKだ」と感じられるパターン
限定的自我
健康でない自分や、物事がうまくいかない自分は「劣っている」「価値がない」「欠けている」と思い込むパターン
⑬本気度合い
結果行動型
したいことがあるとき、まずは必要な条件を揃えるために動くパターン
結果期待型
したいことがあるとき、条件が揃ったら行動に移そうと考えるパターン
⑭根本欲求
目的欲求
生きる目的を実現するため、本当の自分として生きるため、といった自己実現のために行動するパターン
生存欲求
生き残りや安心・安全の確保、死を避けるといったサバイバルのために行動するパターン
どのパターンが良い悪いはありませんが、この状況ならこのパターンがうまくいくというのはあります(もちろん全般的にこちらの方が良いというのもあります)
どちらを選択するかで、物事の流れが全く変わってしまいます。
自分がどちらの方向に行きたいのかを見定め、最適なパターンを選択するだけです。
無意識がどちらを向いているかだけなので、ケースバイケースで使い分けていけばよいのです。