「卵は世界だ」殻を破って鳥になるか、割られて食べられるか、腐ってしまうか

好きな本はヘルマン・ヘッセの「デミアン」と「シッダールタ」

ヘルマン・ヘッセのデミアンといえば「卵は世界だ」ですよね。

「鳥は卵の中からぬけ出ようと戦う。卵は世界だ。生まれようと欲するものは、一つの世界を破壊しなければならない。鳥は神に向かって飛ぶ。神の名はアプラクサスという」

※いろんな訳があります

好きな本はヘルマン・ヘッセの「デミアン」と「シッダールタ」

自分で卵を破壊して鳥にならないと…

他人に割られてしまったら、目玉焼きにされてしまう。

ゆでたまご、卵かけご飯かも知れない。

オムライス、スクランブルエッグになる可能性もある。

どっちみち、食べられてしまいます。

自分で殻を破らないままの状態を続けていたら…

ずっと放置してたら腐るよね。腐卵臭がするでしょう。

私は、卵から出ないのが一番幸せだと思ってたんですけどね…

だけど、卵になってしまった時点でアウトです！！

デミアンは、そんな話しではありません！！

鳥かごから出て、空を飛ぶ

鳥になったとしても、ずっと鳥かごの中にいたら、空は飛べません。

目には見えないカゴがあって、なぜか出れないと思い込んでいるんだよね。

誰も閉じ込めようとしていないのに、自分でカゴを作って、自分から中に入ってしまっている。

ぼくはただ、ひとりでにぼくのなかから生まれ出ようとするものを、生きてみようと思っただけだ。

それがどうして、こんなにもむずかしいものだったのだろうか。

デミアン📚
— ウサキさん⭐️INTJ-ENTJ/5w4 (@schizoid_usaki) 2021年5月18日

自分は外に出て、代わりに忘れちゃいけないものを鳥かごに入れておきましょう。

大事なものはしっかり捕まえておかないと、すぐにどこかへ飛んで行ってしまう。

読みにくいから、色んな翻訳で3冊ずつ読んだ

私は小説を読むのが苦手だけど、頑張りました！！

人それぞれ自分に合う訳の本があるのだと思いますが、3冊ずつ読んでおけば大丈夫でしょう。

デミアン、デーミアン

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シッダルタ、シッダールタ

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シッダールタもある人がたまたま紹介していて、ヘッセの作品だったので読みました！！

きっかけは「BTSの血汗涙」という曲

デミアンを読もうと思ったきっかけは「BTSの血汗涙」を聴いたからです。

そこから「デミアン」に繋がりました！！

それが「私の1番好きな本」になりました。

ヘルマン・ヘッセ📚

・デミアン
・シッダールタ

卵は世界だ🥚
生まれ出ようとする者は、ひとつの世界を破壊しなければならぬ。 #Peing #質問箱 https://t.co/iQOHswc6kb
— ウサキさん⭐️INTJ-ENTJ/5w4 (@schizoid_usaki) 2021年5月18日